AWSネットワーク ファイアウォール対応Lumenディフェンダー℠マネージドルール サービスガイド

バージョン:2025年11月19日

 

はじめに

このサービスガイドでは、AWSネットワーク ファイアウォール対応Lumenディフェンダーマネージドルールの全体的な概要を説明します。この製品は、お客様がクラウド環境内にファイアウォールによる保護を実装、管理し、最適化する作業を助けるために設計されています。

 

サービス概要

Lumenディフェンダー マネージドルールは、AWSネットワークファイアウォール向けにキュレーションしたルールグループを提供し、Black Lotus Labsのサイバー脅威インテリジェンスを統合して、新たな脅威へプロアクティブに対処します。主な特徴として以下を挙げることができます。

  • マルウェア、ボットネット、コマンド&コントロール攻撃を標的とする構築済みのIPルールグループ。本製品の現行バージョンには以下のルールグループがあります。
    • LumenBLL-SevereBotDefaultOrder
    • LumenBLL-SevereBotStrictOrder
    • LumenBLL-SevereC2DefaultOrder
    • LumenBLL-SevereC2StrictOrder
    • LumenBLL-SevereMalwareDefaultOrder
    • LumenBLL-SevereMalwareStrictOrder
  • 現在、各ルールグループに登録された侵害の痕跡(IOC)は約7000件で、登録可能な上限容量はIOC 2.5万件です。この容量は随時改訂され、本サービスガイドの改定版の掲載時に有効となります。
  • 本サービスとルールグループは現在米国において、以下のAWSネットワークファイアウォール リージョンに対応しています。
    • us-east-1
    • us-east-2
    • us-west-1
    • us-west-2
  • 毎日自動更新されるルールグループ。
  • 利用契約と請求のAmazonマーケットプレイスへの統合

 

料金モデル:

  • このサービスは従量制の料金モデルを採用しています。
  • 料金は、検査したネットワークトラフィックのギガバイト(GB)の総数に基づいて計算されます。解約を行う日付/時刻まで料金が発生します。
  • つまり請求額は、ファイアウォールが処理するトラフィック量により変化します。
  • 例: お客様のAWSネットワークファイアウォールが、1か月間で500GBのトラフィックを検査する場合、請求書には、1GBあたりの料金に500を掛けた料金が記載されます。

 

サービスコンポーネント

 

コンポーネント

提供企業

内容

AWSネットワークファイアウォール

AWS

マネージド・カスタムルールをネットワークトラフィックへ適用します。

マネージドルールグループ

Lumen

キュレーションされたルールが特定のサイバー脅威へ対処します。AWSマーケットプレイス経由で利用可能となります。

ログ記録とモニタリング

AWS

AWS CloudWatchとS3を利用してログのストレージと分析を行います。

サイバー脅威インテリジェンス

Lumen

Black Lotus Labsインテリジェンスが、サイバー脅威をプロアクティブに検出し軽減します。

 

Lumenが提供するサポート

Lumenは、ルールの動作とサイバー脅威インテリジェンスについての問い合わせについてのみサポートを提供します。Lumenがサポートするルールグループ、ルール動作、サイバー脅威インテリジェンスおよびオファーの料金設定についてのご質問は、オファーページに記載されるメールアドレスへご連絡ください。Lumenは米国での1営業日以内に回答するための、商業上合理的な努力を行います。

AWSが提供するサポート:AWSネットワークファイアウォール、パートナーマネージドルール(PMR)、マーケットプレイスまたは請求方法については、オファーページ経由でAWSサポートにお問い合わせください。

 

お客様の責任で追加で行っていただくこと:

サービスのアクティベーションと設定

  1. サブスクリプション:AWSネットワークファイアウォールのコンソール経由で、マネージドルールグループを選択し、利用契約を行います。
  2. 設定:「デフォルトの順序」または「厳格な順序」を使用して、ルールグループをファイアウォールポリシーに適用します。さらに、アラート/監視モードまたはブロックモードのいずれかに設定します。
  3. 検証:AWSコンソール内でルールグループのアクティベーションを確認してください。

 

「厳格な順序」と「デフォルトの順序」のどちらを使用するか

厳格な順序: ルール処理に対し厳格な制御が必要な場合に使用します。ルールはお客様が設定したとおりの順序で適用されます。

  • ルールを重複させる場合や、特定のルールを優先する場合はこちらが推奨されます。

 

デフォルトの順序: 管理をシンプルにする際に使用します。AWSネットワークファイアウォールがルールの実行順序を自動的に最適化します。

  • ほとんどのお客様におすすめできます。また幅広いサイバー脅威に対応する場合もこちらが推奨されます。

 

ヒント:使いやすいデフォルトの順序から始めて、カスタムルール優先設定を行う際に厳格な順序へ切り替えることをご検討ください。

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